結書房は 新しい時代の「架け橋」となる作品を中心に刊行する 出版社です

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東京さやか会の活動

東京沙也可会は大使館の中の韓国文化院のセミナー室で催された。丸田龍二先生にはこの会で何度も朝鮮通信使を教えていただいた。2000年12月の会には金在徳氏と崔鳳泰氏をお迎えして大変熱っぽい会となった。丸田先生の「沙也可の知られざる一面」についてのお話があり、私の「日韓通信サイカ」創刊号の一文「韓のくにの友鹿洞を訪れる」も紹介された。

 そして在徳氏の一時間以上にわたるお話は大変心に響いた。御著書「沙也可の謎を解く」を紹介され、日本の人々にこの本をもっと知ってほしいこと、韓国の中学の道徳の本には沙也可の帰化理由が記述され、日本の実教出版(1998年)の「高校日本史A」に初めて沙也可にまつわる事実が載せられたことなどを話された。在徳氏は沙也可の歴史的認識が解放前の国賊、売国奴、非日本人扱いから現在の韓日友好、親善の象徴へと変化していった経過を目を閉じたまま語られた。私は在徳氏の記憶暦と情熱に圧倒されながら氏の今後の御活躍を祈らずにはいられなかった。この2年前夫と共に友鹿洞を訪ね氏とお会いしたときにいただいた「沙也可」資料(10冊に及ぶ)、そして在徳氏との出会いがもととなり2005年冬出版社結書房で小説「沙也可」は誕生した。(江宮隆之著)

今後、この「沙也可」の存在をより多くの日本人に知らせる努力を払いながら同時にこの大邱市のみならず広くこの国・朝鮮の人達に知らせたい。小説「沙也可」を韓日共同制作でドラマやドキュメンタリーにするため小説「沙也可」をNHK国際部の藤本氏に翻訳「ハングル語」を依頼している。

 今日お集まりの皆様にこのプランへの御支援と御協力を賜りたい。

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